高松 丸亀町商店街の例に学ぶ

全国的に衰退が続く商店街が多い中、香川県高松市の丸亀町商店街の成功例は注目に値します。
「まちづくり」と「商店街の発展」というのは、微妙に差があり、きっちりと分けて考えて行く必要がありそうです。

丸亀町商店街の成功のポイントは、大きく以下の3つだと思います。

  1. 商店街の衰退を早めに予見して、調査・検討を早めに開始した
  2. 街を区画ごとに特徴を持つ形にし、街全体をショッピングセンターのような機能を持った形でデザインした
  3. まちづくりのための会社法人を設立。定期借地権を使い、地権者から長期間にわたり借地権を取得し、街づくりを行った

これ以外の要素もあるかと思いますが、私は以下の動画を見て、このように読み取りました。

高松丸亀町商店街振興組合 理事長、古川康造さんの活躍を紹介している動画です。


高松も他の都市と同様に郊外への大型店舗進出もある中、本当に厳しい時期もあったようですが、商店街は今、多くの人々で賑わっています。