「街」「町」「まち」

形式的に分かりやすい言葉でイメージしやすように、私は「街おこし」なんて言葉を使っています。
調べみると「まちおこし」という表記が多いみたいです。お祭りごとやイベントなどの実施というのが事例として挙げられます。
私の場合は対象が「町」ではないため、そのことを明確にしたくて、「街おこし」と表記することが多いです。

「まちおこし」に近く、関連が強い言葉として「まちづくり」という言葉があります。こちらは、再開発や区画整理など、かなり大きな、ハードウェアも含んだプロジェクトとしての意味で使われることが多いようです。
「(シャッター街の)シャッターを開けさせよう」とか「魅力ある店舗の誘致だ」とか「アーケード復活だ」なんて、無責任にそんなことを私は言えません。

私が考える「街おこし」はそこに住む人々が笑顔になって、イキイキと生活している状態を作り上げ、維持していくことだと考えています。とりわけ、若い人々にそうあってほしい。

「故郷に錦を飾る」なんて言葉がありますが、私にはそんな錦はありませんから、現地生産です。(笑)
「何もない」なら、何かをそこから作ってみたいものです。