656広場について、佐賀の人に改めて語る必要もないと思いますが、YouTube等で視聴している方々に向け、お伝えします。
656広場とは?
656広場(正式名称:佐賀市街なか交流広場) は、通称「むつごろう広場」と言い、佐賀市の中心商店街にある、イベントスペースです。
昭和期には活況のあった商店街でした。特に、6~8月の毎週土曜日に行われている「銀天夜市」は、多くの人が出て、歩くことが困難な渋滞状態でした。
「銀天夜市」の際には、この656広場で、「銀天のど自慢」や「ミス銀天夜市コンテスト」などが行われていました。
今も規模は小さくなったものの「銀天夜市」は継続されています。
やがて、郊外へのショッピングモールの進出などにより、今では人通りも少なくなっています。以前は、商店街の通りにはアーケードがありましたが、老朽化を機に通りのアーケードは撤去されました。(一部の通りには残っています)
かつて自分たちは、土曜日の放課後に街に繰り出すとなれば、この656広場を中心とした界隈でした。
市内の中高生くらいであれば、自転車でだいたい20分もあればたどりつく、そんな場所です。
ちなみに、佐賀の人での認知度はほぼ100%の場所です。
アクセス
656広場の所在地は、最寄の佐賀駅からでは徒歩で約20分。最寄りのバス停からは約5分くらいの位置にあります。
市内の学校に通う高校生のほとんどは、自転車通学のため、駅からやバス停からのアクセスの影響を受けることは、ほぼありません。
逆に、通学等の経路とはやや離れた位置にあります。
佐賀市について
佐賀市は、佐賀県の県庁所在地で、人口は約23万人。
平成の大合併を経て、人口は旧佐賀市からは約1.4倍、面積は同約4倍になりました。
「佐賀」の観光として、いろいろと思い浮かべるワードがあると思いますが、
「有田焼」「武雄温泉」「嬉野温泉」「伊万里焼」「吉野ケ里(遺跡)」「呼子朝市」「西九州新幹線」等、いずれも佐賀市外の観光資源です。
「バルーン(フェスタ)」は佐賀市内で開催されるイベントですが、なかなか全国的な認知には至っていません。