「大きくなったら何になりたい?」が無意味な理由

そもそも、どのような職業があるのかを知らない。
世の中にはどんな会社があるのかを知らない。
就職してもその仕事を一生続ける人はほとんどいない。
願ったところで、その仕事に就けるものではない。

何になりたいか?、より、どうなりたいか?、どうありたいか?、が重要。

僕は高校生の頃、ラジオの深夜放送を聞きながら、放送作家になりたいと思っていた。
そんなことすっかり忘れていたけど、今そんなことをこのプロジェクトでやっている。
放送作家としてはプロのスタイルではないけど、プロジェクト自体は仕事の一部。
人生、どう転ぶか分からない。

自分が今やっている仕事は、自分が高校生の時などには存在せず、こんな時代になることを予想すらできなかった。
インターネット、ホームページ、動画配信などなど。
個人がコンピュータを使う時代が来るらしいとは予想できても、スマートフォンなんて当時は誰も予想できなかったのではなかろうか?。

逆に言うと、今ある職業、仕事がいつまで存在するかなんてわからない、ってことだよね。