がんばるみんなにエールを送りたい

自分の年齢を平均寿命から考え、1日の時間に例えてみたら、午後6時を過ぎた頃だろうか?
これから、夕食、そして団らんの時間を考えると、実は生活の(プライベートにおいて)メインの時間かもしれない。
そう思うと満更、齢を重ねるのも悪くない。

自分の高校生の時期を振り返り、それを言葉で表すとすれば、それは「不完全燃焼」。
何かをやり切った感がないまま、何となく過ぎた時間。
「青春タイム」のプロジェクトは実は自分にとっては「青春リベンジ」だったりする。

振り返れば、ラジオの深夜放送が大好きで、放送作家になりたいなー、と漠然と考えていたけれど、なり方なんか分かるはずもない。
しかし、こうやって今、当プロジェクトで自由に放送作家みたいなことをやっている。
会社の偉いさんを説得するような必要もなく、自由にできる。なんて良い時代だろう。

そこで、このプロジェクトを通じて、自分のほんのわずかな知見や経験、あるいは本などから学んだことをそろそろ誰かに遺すことを考えてみた。
もちろん、自分の子どもたちに伝えれば良いだろうが、幸か不幸か、それとも無事にと言うべきか、子どもたちは学校を卒業し、既に働き出している。
もちろん、これから先に経験するであろうことに対しても、何かしら尋ねられたら答えられる準備はしている。

「不完全燃焼」だった時期を反省し、今若い人に、もっと有効にその時期を過ごして欲しいという願いがある。
若い人が楽しくいきいきとした街って良いよね、きっと。

だから、がんばるみんなに、たくさんのエールを送りたい。